30年ぶりの・・・
今日は少し季節が逆戻りしたような、外を歩くと汗が滲むような、
そんな陽気ですね。
30度近い気温になったとか。
もう間もなく10月ですが、クールビズはまだ続くんですよね。
皆さん、ご存知ですかね、クールビズの期間ってのを。
夏場だけじゃあないんですよ、アレは。
環境庁が言うところに依りますと、始まりは5月1日です。
で、オシマイはね、9月末・・・ではない(笑)。
なんと10月末なんですね。
え?そんなの当たり前だって言いました?(笑)
皆知ってんですかね、ホントに。
アタシは恥ずかしながら9月末までじゃあねぇ~の?と思っていました(笑)。
実に半年間、1年の半分がクールビズなんですねぇ・・・。
さて、汗ばむような陽気の週明け月曜日。
アタシは今日もセールスの仕事で外出しました。
電車に乗り、客先へ移動します。
新宿へ向かう電車の中、座席が空いておりました、ええ。
空いてりゃね、まぁ座ります。
新宿まで20分くらい、読みかけの本を読もうってことで。
向かいの七人掛け座席に2人の女性が座っていたのは、
何となく目の端に入っていたんです。
母娘・・・かなぁ位のイメージで。
本を読み、ページを捲り、ふと顔を上げて向かいの座席の女性2人の方へ
目を向けたんです、何気にね、何とはなしに。
母娘かなぁ、と思いましたと、さっき書きました。
まぁわかりませんよね、母娘です!なんて名札も何もないし(笑)。
まぁそれはいいんですけどね、その2人の内の母親と思しき女性。
アタシは一瞬目が合い、すぐに読みかけの本に目を戻し、
すぐまたその母親と思しき女性に目を向け直しました・・・気づかれないように(笑)。
・・・似ている!
あまりにも似ている・・・二十歳の頃、大好きだったあの娘に。
夏の海で出逢い、ひと目惚れし、不器用なアタックをかけ(笑)、
手を変え品を変え何度もアタックをし(笑)、都度弾き飛ばされ、
それでも何度か会うことだけはできたものの、4年かかっても片想いのまま、
儚く終わったあの遠い昔の恋愛のあの娘に・・・!
30年前以上ですよねぇ・・・相手ももう40代も後半だ。
似ている・・・年齢と共に顔も形も変わるとは言え、いやしかし似ている!
そんなことを思い、考え、何度も見てはいけない、失礼だ、いや怪しいオッサンに思われる、
でも見たい、見なきゃ、いや見ちゃダメだ、馬鹿!このスケベ!(笑)
新宿に着きました。
アタシは降りなきゃいけない。
奇跡は起きました・・・いや奇跡じゃないね、ただの偶然(笑)。
その母娘も新宿で降りました。
声なんかかけませんよ(笑)。
【あの・・・もしかして●●さんではないですか?】
なんてね、新宿駅のホームで呼びとめて・・・できませんよ、そんなこと(笑)。
いや、できなかないけどね。
やんなかったですよ、ええ(笑)。
他人の空似じゃないかと思います、きっと。
いやでも30年ぶりに見た本人かも知れない。
背格好、同じ。
あの二重、口元、そしてそしてあの長い髪。
似てたよなぁ・・・似てた、いやホントに似ていたのですよ(笑)。
連れていた子供(と思しき女子)がね、ちょっと年齢的に若いかなとも思ったけどね。
そんなのどうにでも解釈できるもんね。
電車の中で2度3度4度とアタシはチラ見をして(笑)、
2回くらい視線が絡み合った・・・気がする(笑)
もし。
もしもあの女性がアタシのあの片想いのあの娘本人だとしたら、
アタシに気が付いたんでしょうかねぇ・・・。
昼間っからチラチラとイヤラシイ視線を送るスーツを着た変態オヤジだと
ただ単にそう思われていたんでしょうかねぇ・・・(笑)。
記憶にさえ残らない、忘れ去られた片想いの相手だったでしょうかね。
まぁ今となっては確かめる術もない(笑)。