声、言葉、文章
今日たまたま家の固定電話に出たんですよ。
まぁアレです、自分宛てに固定電話にかかってくることはない・・・
というより昨今、固定電話に電話してくるのはセールスか怪しい勧誘じゃないですかね(笑)
で、電話の相手は奥さんの趣味友達、もちろん女性ですけどね!
通話が終わって、ウチの奥さんが言いましたよ。
【旦那さんいい声してるね、だってよ】と。
いい声?(笑)
深酒して声が枯れていただけじゃないのか???(笑)
んー・・・でもね。それを言われてその後、思い出したことがありました。
声が記憶に残る、と言われたことを。
あ、以前何人かに。お付き合いしてきた女性に、です(笑)
仕事がセールスなので、営業用の声って言うかね、何て言うんでしょうか、
あのーお店の販売の人でもあるじゃないですか、商売用の発声ってのが。
それかなー。そういうことじゃないかなぁーと、本人無意識のうちに。
声にはイメージがあるでしょ。
この声の持ち主はきっとこんな人だ、こんな感じだ、みたいなね。
安い出逢いの安い関係で始まるような、ネット経由で色恋が始まるような、
そんな時にきっと声でイメージを増幅させて気持ちが高まるような、
で、想った通りに素敵な相手だった場合もあれば(笑)真逆な結果もね、きっとね。
そう言えば自分も初対面の前に声、つまり携帯電話で話をしたときに声で相手のイメージを
思い描いてますよ、確かに。そりゃみんなそうなんでしょう。
文字、届くメール文章や使う言葉でも相手のイメージは作られるもんですよ。
大かたはハズレていないと思う、そのイメージは。
ただ、それは本当の姿か、その先もずっと同じか、それは別モノ(笑)
別モノではあるけれども、でも声は人となりを表わすことは確かかな。
耳に入る声には表情があるでしょう?
同じ言葉でも感情の入り方で伝わる意味も内容も違ってくるから不思議・・・
いや不思議でもなんでもない、当たり前なことでした(笑)
いい声で・・・ということよりもいい言葉を使いたいもんですね。
心が暖かくなるような声でいい言葉を。